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グローバルテクノ メールマガジン Vol.12


【グローバル・ニュース(メルマガ版)Vol.12】/2012.3.27
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http://www.gtc.co.jp/


━ 今月のラインナップ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【トピック1】
需要サイドの省エネ推進に向けて、省エネ法の一部を改正
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【トピック2】
ゴールデンウィークに開催の各種 『審査員研修コース』
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【トピック3】
JIS Q 19011:2012改正記念!
『ISO19011を活用したマネジメントシステム監査の有効性向上コース』
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【連載】
役に立つISO9001/新しい視点からの規格解説
第8回(最終回)「8 測定、分析及び改善」
文/国際システム審査株式会社(ISA) 審査部長 黒岩 和典
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【トピック4】
特別開催!
『FSSC22000対応 食品安全マネジメントシステム構築コース』
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【トピック5】
食品安全ニュース、「FSMSニュース」(冊子版)創刊しました!
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【トピック6】
2012年度カリキュラム決定!『ISO14001審査員CPDコース』
― ISO14001が改訂されます ―
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【トピック7】
4月の注目セミナー、Pマーク/JISQ15001/ISO9001内部監査員等
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【トピック1】
需要サイドの省エネ推進に向けて、省エネ法の一部を改正
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2012年3月13日、政府は、需要サイドにおける持続可能な省エネを進
めいてく観点から、所要の措置を講じるため省エネ法の一部改正案を
閣議決定しました。東日本大震災とそれに伴う原発事故から1年。いま
だ様々な課題が山積されています。中でもエネルギー需給の早期安定
化は経済発展のためにも不可欠であり、供給体制の強化に万全を期
す必要があります。一方で、需要側に対しても電力ピーク対策、また業
務・家庭といった民生部門におけるエネルギー使用量の増加傾向にも
一層の対策が求められます。改正案には、主に以下の2点が盛り込ま
れています。

(1)電力ピーク対策(需要家側における対策)
需要家が、従来の省エネ対策に加え、蓄電池やエネルギー管理シス
テム(BEMS・HEMS)、自家発電、蓄熱式の空調、ガス空調等の活用
等により、電力需要ピーク時の系統電力の使用を低減する取組を行っ
た場合に、これを評価できる体系にする。具体的には、電力需要ピー
ク時の系統電力の使用を低減する取組を行った場合に、当該取組が
評価されるよう、国全体で省エネを推進するという考え方の範囲内で、
例えば、省エネ法の努力目標の算出方法を見直す。

(2)民生部門の省エネ対策(建築材料等に係わるトップランナー制度)
これまでのトップランナー制度は、エネルギーを消費する機械器具が
対象であったが、今般、他の建築物や機器等のエネルギーの消費効
率の向上に資する機器を新たにトップランナー制度の対象に追加する。
具体的には、窓、断熱材、水回り設備等の建築材料(現行は乗用自
動車、エアコン、テレビ、照明、冷蔵庫等23機器)を想定し、企業の技
術革新を促し、住宅・建築物の省エネ性能の底上げを図る。なお、
2020年までに全ての新築住宅・建築物について省エネルギー基準へ
の適合を段階的に義務化することとし、2020年までの具体的な工程
(対象、時期、水準)を省エネ法改正にあわせて明確化するよう関係省
庁と調整する。(トップランナー制度:エネルギー消費機器の製造・輸入
事業者に対し、3〜10年程度先に設定される目標年度において高い基
準(トップランナー基準)を満たすことを求め、目標年度になると報告を
求めてその達成状況を国が確認する制度)

まだまだ予断を許さない国内の電力需給状況ですが、中長期的な取
組みこそ今後のエネルギー問題にとって重要な課題といえます。グロ
ーバルテクノでは、エネルギー問題解決のためのご提案としてエネル
ギーマネジメントシステム規格「ISO50001関連セミナー」を積極的に開
催していきます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

★『ISO50001審査員資格拡大研修コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/ena3.html
ISO9001/14001審査員研修コース修了者も受講できます。

★『ISO50001解説コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/eni.html
ISO50001を基礎から学習できます。

★『ISO50001/14001統合・有効活用コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/enpd.html
ISO50001導入でEMSの活性化を図ります。

★『ISO50001省エネ診断コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/enrv.html
省エネ診断専門家の指導によるエネルギーレビュー実習です。

text by 研修部 澤本


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【トピック2】
ゴールデンウィークに開催の各種 『審査員研修コース』
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ゴールデンウィークに下記の審査員研修コースを開催いたします。
毎年この機会に受講される方も多く、今年も好評受付中です!
是非ご受講ください。

★『ISO9000審査員研修コース(JRCA承認/IRCA認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/las.html
2012年4月28日(土)〜5月2日(水)大阪開催
2012年4月28日(土)〜5月2日(水)名古屋開催
2012年5月2日(水)〜6日(日)東京開催

★『ISO14001審査員研修コース(CEAR承認/IRCA認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/eqa.html
2012年4月28日(土)〜5月2日(水)東京開催

★『ISO50001審査員資格拡大研修コース(CEMSAR承認)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/ena3.html
2012年5月3日(木・祝)〜5日(土)東京開催

★『OHSAS18001審査員資格拡大研修コース(IRCA認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/ohsas/ohsla.html
2012年4月28日(土)〜4月30日(月・祝)大阪開催

★『FSMS審査員資格拡大研修コース(JFARB承認/IRCA認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/fsms/fla3.html
2012年5月3日(木・祝)〜5日(土)大阪開催

★『ISMS審査員研修コース(JRCA承認/IRCA認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/isc/ila.html
2012年5月2日(水)〜6日(日)東京開催

★『プライバシーマーク審査員研修コース(JIPDEC認定)』
http://www.gtc.co.jp/semn/isc/pma5.html
2012年4月26日(木)〜4月30日(月・祝)東京開催


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【トピック3】
JIS Q 19011:2012改正記念!
『ISO19011を活用したマネジメントシステム監査の有効性向上コース』
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ISO19011が昨年11月に改定されたのにともない、3月21日にJIS Q
19011:2012(マネジメントシステム監査のための指針)が改正されまし
た。各マネジメントシステム規格の中では、「参考」とされる規格なので、
19011規格が改定されたからといって、組織の文書の見直し・変更の
必要は特にはないと思いますが、せっかくの機会です!
JIS Q 19011を含め、すべてのJIS規格は、日本工業標準調査会
http://www.jisc.go.jp/)の「データベース検索/JIS検索」の画面で無
料で閲覧することができます。組織に役立つ内部監査を実現するため
には大変参考になる有用な規格ですので、ぜひこの機会にご一読くだ
さい。

弊社では、JIS Q 19011:2012改正記念として、JIS Q 19011の変更点、
活用法を解説するだけでなく、演習を通して監査の有効性向上のノウ
ハウも学べる特別セミナーを、2012年5月11日(金)東京開催いたしま
す。参加者全員に「JIS Q 19011:2012はここが変わった!」(冊子版)
を進呈いたします。

★『ISO19011を活用したマネジメントシステム監査の有効性向上コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/19k.html


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【連載】
役に立つISO9001/新しい視点からの規格解説
第8回(最終回)「8 測定、分析及び改善」
文/国際システム審査株式会社(ISA) 審査部長 黒岩 和典
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第8回目(最終回)の今日は、「8 測定、分析及び改善」の解説をしたい
と思います。ISO9001規格要求事項が、どのような状態を実現すること
を意図しているのかということ、即ち、要求事項の目的・意図に焦点を
当てて記述してあります。

「8 測定、分析及び改善」

「8.1 一般」
当社の製品、プロセス、システムに関して、PDCAを回して、継続的な
改善を図ります。CA(チェック、アクション)に関しては、データの把握、
現状・トレンドの見える化、データの分析・解析などを実施する必要が
ありますので、統計的手法などの手法を活用することが有効となりま
す。注:PDCAの内、C(チェック)に関しては8.2項から8.4項に、A(アク
ション)に関しては、8.5項によります。

「8.2 監視及び測定」

「8.2.1 顧客満足」
個々の製品・サービスに関する顧客の満足度、更には、当社の対応に
対する顧客の満足度などを、適切な手段により把握し、問題点や改善
点などを明確にし、それらに対する改善を実施することにより、顧客と
のパートナーシップをより強固なものとし、永続的な取引の維持・発展
を実現します。

「8.2.2 内部監査」
各部署、各社員の業務に関して、目的・狙いを持って第三者的なチェッ
クを行い、日頃は気づかない経営管理・業務管理の仕組みの改善点を
発見し、改善を実施します。また、優れた点を発見・評価して、全体の
レベルアップ(水平展開)に活用します。

「8.2.3 プロセスの監視及び測定」
各プロセスの責任者・管理者は、それぞれの担当業務、部下の業務に
関して、日常的なチェックを行い、必要に応じて改善を実施します(させ
ます)。定量的に把握できる重要な情報に関しては“見える化”して、問
題点、改善点の顕在化を図り、必要に応じて、改善を実施します。

「8.2.4 製品の監視及び測定」
個々に提供する製品・サービスに関して検査・チェック等を行い、必要
に応じて改善を行います。

「8.3 不適合製品の管理」
前記「製品の監視及び測定」などの社内のプロセスで発見された不適
合製品・不適合サービス、更には、顧客で発見された不適合製品・不
適合サービスに対して、必要に応じて、修理、修正、特別採用、廃棄、
出張処理、謝罪などの適切な処置をとります。

「8.4 データの分析」
顧客満足度、社内における業務での問題点、顧客クレーム、プロセス
の監視・測定結果、購買先などに関するデータを集めて分析し、問題
点、改善点などを発見し、改善につなげます。

「8.5 改善」
改善とは、プロセスを構成する要素である4M(経営資源としての(1)人、
(2)設備・ツール、(3)システム・方法・ノウハウ、そして、外部から調達
する(4)材料・サービス)をレベルアップさせ、プロセスのアウトプットの
質、効率、効果などをレベルアップさせる活動です。

「8.5.1 継続的改善」
常に“問題意識”を持ち、問題・課題の顕在化を図り、それらの改善に
向けた活動を行います。規格の項目の内、特に改善に関わるものとし
ては、品質方針、品質目標、監査、データの分析、是正処置、予防処
置、マネジメントレビューなどがあります。

<補足>
問題・課題とは、あるべき姿と現状とのギャップです。

「8.5.2 是正処置」
再発防止が必要な問題に対しては、なぜその問題が起こったのか、真
の原因を把握し、除去する対策をとります。また、可能な限り、対策の
水平展開を実施します。

「8.5.3 予防処置」
業務の質、効率、効果などに関して、問題点が顕在化する前に、改善
可能な点を明確にして、改善を実施するための活動を行います。また、
ヒヤリ・ハット的な情報を顕在化させて、対策をとることにより、大きな
問題が発生することを防止します。

<補足>
審査・監査の場で、「予防処置の事例はありません」というケースにし
ばしば遭遇します。予防処置の様式を使った事例は無いかもしれませ
んが、実際の日常業務の中では、予防処置が機能していなければ、
問題は山のように発生してしまうはずです。ベテラン作業者の業務の
準備・段取りの中には、学ぶべき予防処置が数多く隠れています。各
職場で実施されている“改善活動”は、その全てが予防処置であると
言えます。

国際システム審査株式会社(ISA)
http://www.isa-cb.co.jp/


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【トピック4】
特別開催!
『FSSC22000対応 食品安全マネジメントシステム構築コース』
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お待たせしました!いま一番注目を集めているFSSC22000認証スキ
ームに対応した構築コースを、特別開催します。講師は、おなじみの
西浦孝輝先生です。FSSC22000の認証取得のために必要なPRP(前
提条件プログラム)関連の文書を中心に構築のポイントを具体的に解
説します。文書作成演習の時間をたっぷり設けていますので、差し支
えない範囲で、会社の文書・様式をご持参ください。なるべく同じ会社
の方同士でグループを組んでいただくので、その場で文書作成・見直
しが進みます。2012年5月30日(水)〜31日(木)東京開催です。

★『FSSC22000対応 食品安全マネジメントシステム構築コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/fsms/fsc.html


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【トピック5】
食品安全ニュース、「FSMSニュース」(冊子版)創刊しました!
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この度、「FSMSニュース」(冊子版、毎月22日発行)を創刊しました。
食品安全に関する最新ニュース、お役立ち情報、Q&Aコーナーなどを
分かりやすくまとめた冊子です。今後、FSMS内部監査員、食品安全チ
ームメンバーの教育訓練にも役立つ内容にしていくつもりです。FSMS
関連コースの修了者の方には、別途ご案内をお送りしていますが、ご
希望の方にはPDFファイルをeメールにてお送りします。このメールへ
の返信で「FSMSニュース希望!」とお書き添えください(研修部 萬木)。


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【トピック6】
2012年度カリキュラム決定!『ISO14001審査員CPDコース』
― ISO14001が改訂されます ―
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2007年の開講以来、ご好評をいただいています「ISO14001審査員CPD
コース」の2012年度カリキュラムが決定いたしました。改訂作業がスタ
ートしたISO14001の最新情報を中心に、EMSを取り巻く様々な問題を
タイムリーに取り上げます。講師はもちろん、吉田敬史講師(ISO/TC
207/SC1国内委員長)です。審査員のみならず、企業のEMSご担当者
にもお勧めの内容です。皆様の受講をお待ちしています。2012年4月
13日(金)東京、4月20日(金)大阪、5月11日(金)東京、6月1日(金)大
阪、6月8日(金)東京開催。

<第1章> バリューチェインの環境マネジメント
組織の上流、下流(影響を及ぼせる側面)での取組みの必要性と関連
動向解説とグループ討議(意見交換)
<第2章> ISO14001改訂の最新動向
ISO14001改訂検討状況の最新情報と解説
<第3章> 環境情報開示の拡大とEMS
環境報告ガイドライン改訂や投資家向け環境情報開示要請の拡大な
どの最新状況解説。EMS認証取得企業の情報開示の充実化に向け
た課題のグループ討議(意見交換)

★『ISO14001審査員CPDコース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/ecp.html


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【トピック7】
4月の注目セミナー、Pマーク/JISQ15001/ISO9001内部監査員等
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★『プライバシーマーク審査員フォローアップ研修』
http://www.gtc.co.jp/semn/isc/pmf.html

本コースは、東京開催を毎月設定しています。おかげさまで3月開催コ
ースは満席となりました。次回4月14日は、土曜日の開催になりますの
で、忙しい審査員の方も受講しやすいです。講義は、情報システムや
法令の最新情報、個人情報の取り扱いに関する事故や実際の審査に
おける事例を取り上げた内容になっています。

★『JISQ15001リスク分析コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/isc/pmr.html

新規コース、開催迫る!「審査を実施するうえで要求される知識・技能」
の特に重要な個人情報の特定、リスク分析について、プライバシーマ
ーク主任審査員の講師が分かり易く解説します。個人情報取扱い業務
モデルを用いて演習を交えながら理解を深める実践的なコースです。
個人情報保護のコンサルタント・管理部門の責任者やリーダー・Pマー
ク付与適格性審査受審企業の事務局の方、必見です。

★『ISO9001内部監査員研修コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/ia.html

4月の人事異動、新入社員研修等にご利用ください。4月12〜13日中
野、4月19〜20日中野、4月26〜27日中野、4月16〜17日品川、4月12
〜13日大阪、4月26〜27日大阪、4月19〜20日千葉、4月19〜20日名
古屋、4月19〜20日福岡、4月23〜24日中野(建設業界向け)

★『ISO22000:2005入門コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/fsms/fi.html

2012年4月11日(水)大阪、5月9日(水)東京開催です。食品安全マネ
ジメントシステム規格の定番「ISO22000」をしっかり解説します!

★『続々開講!2012年度新規コース』
http://www.gtc.co.jp/semn/new2.html


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やっと春を感じられるようになりました。今春、弊社中野研修センター
は改装工事が完了し、リニューアルした教室で皆様をお迎えいたしま
す。今年の桜の開花は、平年より少し遅いそうです。この先は暖かな
日が少しずつ増えますが、これまでの寒さで生長が遅れていたことも
あり、平年より少し遅い時期に咲く所が多いようです。



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