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グローバルテクノ メールマガジン Vol.32


【グローバル・ニュース(メルマガ版)Vol.32】/2013.11.29
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http://www.gtc.co.jp/


━ 今月のラインナップ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【トピック1】
日本の2012年度「温室効果ガス排出量」速報値発表
−京都議定書の目標「マイナス6%」達成見込み!−
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【トピック2】
OHSマネジメントシステムのISO規格化、続報!
−規格番号は「ISO45001」、発行は2016年10月?−
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【トピック3】
ISO9001規格の改訂動向
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【トピック4】
世界のマネジメントシステム認証件数、2012年版発表
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【トピック5】
JAB、「マネジメントシステム認証組織件数(四半期アンケート)」を発表
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【トピック6】
2013年12月〜2014年2月開催の「ISO9001審査員向けCPDコース」
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【トピック7】
2013年12月〜2014年2月開催の「ISO/TS16949(自動車産業)コース」
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【トピック1】
日本の2012年度「温室効果ガス排出量」速報値発表
−京都議定書の目標「マイナス6%」達成見込み!−
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環境省は2013年11月19日、日本の2012年度「温室効果ガス総排出
量(速報値)」を公表しました。2012年度の温室効果ガスの総排出量
(速報値)は、13億4,100万トン(二酸化炭素換算)で、2011年度比
2.5%増(3,320万トン)となっています。また、京都議定書の基準年であ
る1990年比で6.3%増(7,980万トン)となり、第一約束期間における5ヵ
年平均の総排出量は12億7,900万トン。基準年の総排出量(12億
6,100万トン)を比べると、1.4%の増加となっています。

これは2008年度後半の金融危機の影響に伴い、2009年度にかけて
総排出量が減少したものの、2010年度以降、景気回復及び東日本大
震災を契機とした火力発電の増加により3年連続で総排出量が増加し
たことによるものです。

この結果、仮に森林吸収量の目標を達成し、京都メカニズムクレジット
を加味すると、5ヵ年平均で基準年比8.2%減となり、京都議定書の目
標(基準年比6%減)を達成する見込みとなります。なお、目標の達成
状況を含む個別の対策・施策の評価・検証については、年度内に「地
球温暖化対策推進本部」にて行う予定とのことです。

リーマンショックに始まり東日本大震災と原発事故問題に終わった京
都議定書第一約束期間はその目標であった「マイナス6%」が達成見
込みとなった一方、新たな温室効果ガス削減の枠組み作りにもようや
く動きが見られました。ポーランドで開かれていた国連気候変動枠組
み条約第19回締約国会議(COP19)は11月23日、2020年以降の新
たな温室効果ガス排出削減の枠組み作りで、2015年3月末までの早
期に各国が自主的な削減目標などを示すことに合意し、閉幕しました。

自主目標の提出期限は「準備できる参加国」という条件付きで15年
第1四半期(1〜3月)までとし、15年末にはすべての国の目標が出そ
ろうことになります。まだまだ先進国と途上国の足並みが揃っている
とはいえない状況ですが、順調に進めば2015年のCOP21では、2020
年以降の枠組みにおける削減目標が決定することになります。

グローバルテクノでは、以下の環境関連各種セミナーを好評開催中です。

★『新春特別講演会 ISO14001改正最新動向』
http://www.gtc.co.jp/semn/special/sp5.html
2014年1月8日(水)大阪、2014年1月24日(金)東京
いずれも13:30〜17:00、受講料 9,450円(税込、各種割引適用有)
吉田敬史講師によるISO/CD.2 14001逐条解説です。皆様のご参加を
心よりお待ちしております。

★『ISO14001審査員CPDコース(CEAR登録CPDコース、1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/ecp.html
2013年12月6日(金)東京、2014年1月17日(金)東京
2014年2月14日(金)東京、2014年3月7日(金)大阪
2014年3月14日(金)東京
TC207/SC1/WG5日本代表委員である吉田敬史講師の人気セミナー。

★『ISO14001審査員審査員研修コース リフレッシュコース(CEAR承認、1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/eqa.html#eqa-r
2013年12月7日(土)東京、2014年2月1日(土)大阪、
2014年2月15日(土)東京
CEAR登録審査員・主任審査員の方は、1日7時間の受講で15CPD時
間として計上できます。

★『ISO14001審査員研修コース(CEAR承認/IRCA認定、5日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/eqa.html
2013年12月9日(月)〜13日(金)東京
2014年1月27日(月)〜31日(金)東京
*2014年1月以降のコースは「CEAR承認」のみとなります。ご了承ください。

★『ISO50001審査員資格拡大研修コース(CEMSAR承認、3日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/ena3.html
2014年2月5日(水)〜7日(金)東京
改正省エネ法が「ISO50001」を参考に「判断基準」見直しへ!
*上記日程以降、本コースは休止いたします。

★『BEMS/HEMS解説コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso50001/enbh.html
2014年2月28日(金)
*上記日程以降、本コースは休止いたします。


text by 澤本


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【トピック2】
OHSマネジメントシステムのISO規格化、続報!
−規格番号は「ISO45001」、発行は2016年10月?−
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ISO規格化が決定した「労働安全衛生マネジメントシステム」について
の最新情報です。本メルマガvol.29(http://www.gtc.co.jp/mailmagazine/backnumber_29.html
でお知らせしましたとおり、10月21〜25日にかけてロンドンにおいて
ISO/PC283の第1回会合が開催されました。会合には27の加盟団体
と5つのリエゾン団体から計83名の委員が出席しました。

PC283第1回会合では、要求事項開発のためのワーキンググループ1
(WG1)が設立され、また規格番号として「ISO45001」が提案・了承さ
れました(“18001”は残念ながらすでに使用されているとのことです)。

また、おおよその規格開発スケジュールが示され、開発期間を3年とし
て2014年5月までに委員会草案(CD)、2015年2月に国際規格草案
(DIS)、2016年3月に国際規格最終案(FDIS)、最終的には2016年9
〜10月にIS発行とのことです。ただし、計画は今後の進展により大きく
変更される可能性もあるようです。

なお、ISO/WD.1 45001(作業原案)を近々に発表するとのことで、いよ
いよ労働安全衛生マネジメントシステム規格開発作業がスタートします。

★『OHSAS18001審査員資格拡大研修コース(IRCA認定、3日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/ohsas/ohsla.html
2013年12月18日(水)〜20日(金)東京
2014年2月10日(月)〜12日(水)大阪

★『労働安全衛生関連法規セミナー(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/ohsas/ohl.html
2014年2月17日(月)東京

★『OHSAS18001入門コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/ohsas/ohi2.html
2014年1月27日(月)東京

★『OHSAS18001内部監査員養成コース(2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/ohsas/ohi.html
2014年1月28日(火)〜29日(水)東京
2014年2月27日(木)〜28日(金)東京

text by 澤本


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【トピック3】
ISO9001規格の改訂動向
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2013年6月に発行されたCD(委員会原案)に対するコメント・投票が完
了し、11月12日付けで、ステージ30.99(CDをDIS(国際規格原案)とし
て登録)という段階に進みました。
http://www.iso.org/iso/home/store/catalogue_tc/catalogue_detail.htm?csnumber=62085

今後、DIS(国際規格原案)、さらにFDIS(最終国際規格原案)という段
階を経て、2015年の改定に向けて順調に作業が進められています。
ISO9001規格は、ISO専用業務指針に収録されている附属書SLに基
づいて、現在の箇条1〜箇条8までの構成から、箇条1〜箇条10の構
成に大幅に変更される予定です。

下記コースは、ISO9001の改訂作業の進捗にあわせて、カリキュラム
及び教材を更新して開催する予定です。特に12月の開催は、ISO9001:
2008要求事項と、ISO/CD9001:2013の要求事項を対比しながら、CD
9001を要点解説いたします。この機会にぜひご参加ください。

★『マネジメントシステム規格共通テキストと新QMS対応コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/qmx.html
2013年12月13日(金)東京、2014年2月4日(火)東京

text by 萬木


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【トピック4】
世界のマネジメントシステム認証件数、2012年版発表
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世界のマネジメントシステム認証件数、2012年版(ISO Survey-2012)
が、ISO中央事務局より公表されました。各規格の認証件数上位国は
以下のとおり。

「ISO9001(品質)」
中国:334,032件/イタリア:137,390件/スペイン:59,418件
ドイツ:51,809件/日本:50,339件/イギリス:44,670件
世界合計認証件数:1,101,272件

「ISO14001(環境)」
中国:91,590件/日本:27,774件/イタリア:19,705件
スペイン:19,470件/イギリス:15,884件/韓国:11,479件
世界合計件数:285,844件

「ISO/TS16949(自動車)」
中国:17,975件/韓国:4,454件/アメリカ:3,811件
インド:3,793件/ドイツ:3,184件/日本:1,237件
世界合計件数:50,071件

「ISO/IEC27001(情報)」
日本:7,199件/イギリス:1,701件/インド:1,600件
中国:1,490件/ルーマニア:866件/台北:855件
世界合計件数:19,577件

「ISO22000(食品)」
中国:8,228件/インド:1,123件/ギリシャ:1,097件
ルーマニア:1,011件/イタリア:820件/日本:762件
世界合計件数:23,231件

「ISO13485(医療機器)」
ドイツ:4,140件/アメリカ:4,074件/イタリア:2,052件
イギリス:1,573件/フランス:1,129件/スイス:843件
世界合計件数:22,237件

なお、増加件数が多いのは、ISO9001では、1位 スペイン、2位 中国、
3位 ルーマニア。ISO14001では、1位 中国、2位 スペイン、3位 イタリ
アとなっています。

詳しくは、ISOのホームページ
http://www.iso.org/iso/home/standards/certification/iso-survey.htm
をご覧ください。


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【トピック5】
JAB、「マネジメントシステム認証組織件数(四半期アンケート)」を発表
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JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)は、「マネジメントシステム
認証組織件数(四半期アンケート、2013年9月末現在)」を発表しました。
これは、国内の審査登録機関を対象に、認証組織数のアンケートを行
ったもの。国内の認証組織数が、JAB認定、JAB認定されていないも
の、それぞれで発表されています。
http://www.jab.or.jp/files/items/5/File/QuartelyFigures-CertifiedOrganization-2013Q3.pdf

特筆すべきは、前回の集計に続き、ISO22000、FSSC22000(食品安
全規格)の認証取得が着実に増えていること。取引先からの取得要
請や、昨今さまざまな問題が発生している中、信頼を獲得するためと
思われます。


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【トピック6】
2013年12月〜2014年2月開催の「ISO9001審査員向けCPDコース」
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★『ISO9001審査員ブラッシュアップコース(1年分CPD対応、土日開催2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/cp.html
2014年2月1日(土)〜2日(日)東京
主任審査員及び審査員の方が主な対象。参加者相互の意見交換に
よって、様々な着眼点や考え方を学ぶ研修スタイルを採用

★『ISO9001審査員CPDコース(1年分CPD対応、平日開催2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/cpd.html
2013年12月3日(火)〜4日(水)大阪
2013年12月9日(月)〜10日(火)東京
2014年1月14日(火)〜15日(水)東京
2014年2月3日(月)〜2月4日(火)大阪
2014年2月13日(木)〜2月14日(金)東京
日ごろ審査機会の少ない審査員の方、特に企業にお勤めの審査員補
の方のCPDに最適なコース

★『QMS CPD 5時間コース(1年分CPD対応、1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/cpd5.html
2013年12月20日(金)東京、2014年1月15日(水)大阪
2014年1月27日(月)東京、2014年2月26日(水)東京
JRCA登録のQMS審査員補に必要な5時間分のCPDに対応するコース


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【トピック7】
2013年12月〜2014年2月開催の「ISO/TS16949(自動車産業)コース」
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★『ISO/TS16949内部監査員養成コース(2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/qs9000/tsi.html
2013年12月11日(水)〜12日(木)大阪
2013年12月16日(月)〜17日(火)東京
2014年1月16日(木)〜17日(金)東京
2014年1月27日(月)〜28日(火)大阪
2014年2月12日(水)〜2月13日(木)東京
ISO/TS16949要求事項のポイント、タートル分析に基づくプロセスアプ
ローチによる内部監査、コアツールの活用等について学びます。

★『ISO/TS16949:2009解説コース(2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/qs9000/ts.html
2013年12月2日(月)〜3日(火)東京
2014年1月14日(火)〜15日(水)東京
2014年2月3日(月)〜2月4日(火)東京
自動車業界のセクター規格、ISO/TS16949をマスターできます。

★『TSコアツール解説コース(1)PPAP/APQPの完全理解』
http://www.gtc.co.jp/semn/qs9000/qs5pa.html
2014年1月29日(水)東京
★『TSコアツール解説コース(2)SPC/FMEAの完全理解』
2014年1月30日(木)東京
★『TSコアツール解説コース(3)MSAの完全理解』
2014年1月31日(金)東京
TS16949に関してビッグスリーが要求するコアツールを演習を交えて
詳しく解説します。

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買うおせちブームは、2001年末からとのこと。米国で起こったテロによ
り、その年の海外旅行が激減。家で正月を過ごす人が増えたため、
需要が生まれたそうです。先日、デパートで眺めていたのですが、価
格も豪華でビックリ。品目数÷人数で、何日食べられるかを計算して
いるようでは、あまり購買対象ではないのかもしれません。。

連載「マネジメントシステム基礎講座」は、今号お休みとなります。
申し訳ございません。



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