毎月25日発売 |
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定価 |
<1冊>:1400円
1年間<12冊>:16,800円
3年間<36冊>:39,000円 (年間購読制、税・送料込) |
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2006年3月号(2/25発売)
特集:ISO9001内部監査
パフォーマンス重視型内部監査の実現
ISO9001の内部監査は品質マネジメントシステムの適合性と有効性を評価し、判定することによって企業のリスクマネジメント、コントロール、ガバナンスに対する客観的保証を与える、きわめて重要な検証プロセスである。ところが第一者監査という特性上、ともすると形式的な手続に終始してしまい、監査計画が企業の経営方針・目標とリンクしていない、監査員の監査技術が低く問題発見・指摘ができない、時間や手間はかかっているものの効果が見えないといった、その効果や信頼性を疑う指摘も少なくない。
そこで今月の特集では、規格要求事項との適合性チェックで良しとせず、苦情や不良を目に見える形で減らし、なくしていく本来の“結果重視”の内部監査、外部審査員にはできない社内ならではの内部監査とするための方策について、内部監査のあるべき姿、経営者の本音、具体的な監査体制の構築法とともに、二つの先進事例と実践ツールを明示することで徹底的に追求した。
また、今回新たな試みとして「誌上公開実力テスト」と銘打ち、読者の皆様の解答を採点し、講評をつけて返却することで、皆様の“内部監査員”としての実力を自発的かつ客観的に確実に把握できる機会を提供したつもりである。本特集が被監査事業所の効果的な内部監査実現の参考、ひいては品質マネジメントシステムの向上に役立てば幸いである。
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