現在各企業では『働き方改革』、『ワークライフバランス』と従来の仕事の見直しが進む中、業務のムダの徹底削除が急がれています。本年9月よりISOマネジメントシステム専門誌『アイソス』に連載が始まった『5S羅針盤』では、業務のムダの削減を『5S・見える化』の観点から解説しています。 今回の講演会ではアイソス連載記念として、『5S・見える化』から余計な業務をカットし、本当に必要な仕事が見えてくるノウハウを講演します。
13:30〜16:00
東京・高田馬場 株式会社グローバルテクノ ISO研修センター
※解答は本ページの一番下にあります。
2018年9月28日(金)
2018年12月18日(火)
『見える化』なぞなぞの解答 答えはAです。 電気が来る側を『ホット』右、電気が帰る側を『コールド』左と言います。 くる側の右はやや短くなっています。左の『コールド』は単に『アース』と呼ばれる事もあり、『アース』は、電線を通して地面につながっています。左右で大きさが違うのは、それぞれの穴に異なる役割があるためです。コンセント右側の短い穴は「電圧側」ともいい、電気をプラグに届ける役割をしています。反対に、左の長い方は「接地側」ともいい、機器の不良などで通常よりも大きな電圧の電気が流れたときに、その電気を逃がす役割をしています。一般的な家電製品のプラグはどの向きに差し込んでも使えるため、知らなくてもかまいませんが、音響機器ではプラグの向きが音質などに影響するといわれており、製品によっては正しい向きで差せるように印がついています。ちなみに、こちらもあまり意識されない点ですが、プラグの先端には穴が空いていますよね。これには、簡単に抜けないようにするなどの目的が。プラグを最後まで差し込むと、コンセント内部にある「ボッチ」という突起が、この穴に入るようになっています。 長さを変える目的の一つには、電気工事の人に『ホット』と『コールド』の違いを見てわかる様にしてあります。電機工事をする際にアースがどちらにつながれているかは重要な問題です。 作業の効率化を考える上でも『見える化』が重要です。