ISO9001:2000品質マネジメントシステムの審査員・品質保証担当者或いはコンサルタントの皆様へ。
JABR300にある力量の要求「品質管理の原則・活動・手法に関する知識」を研究し、システムの有効性について活用していますか ?
この講座はこの活用のための「基礎的な解説と事例演習」です。継続的改善・顧客満足の有効性の判断基準は、統計的手法が絶対必要です。内容は次の通りです。
1.プロセスの構築とその品質特性の特定及びプロセス監査の解説と事例演習(チェックリスト作成等)
2.統計的手法の解説(ISO/TR10017:2003を基準):特に推測統計 検定・推定・実験計画法の詳説
3.統計的手法の事例の紹介: t分布・χ2分布・顧客満足分析等の例
上記のカリキュラムにより、統計的手法の力量の向上はもとより、ISO9001:2000の要求事項を出発点としプロセスアプローチ・プロセスの構築・プロセスの特性値の特定・統計的手法による判断基準を通じ、継続的改善までの一貫した方法が習得できます。そしてシステムの有効性の監査が定量的に可能となります。特にこの一貫性は、初心者の方には強力な助っ人となるでしょう。
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