ISO9001プロの審査テクニックを身につける実践コース（コード：QAP）

1日通学／JRCA登録CPD研修コース（QMS）登録申請予定 旧コース名称：プロの審査テクニックを身につける実践的審査員トレーニングコース

一般的な審査員研修コースでは、審査の基本形は教えますが、それだけでは、実際の組織の複雑な状況には対応できません。特に、今では登録10年以上の企業も多く、そこではベタな適合性審査など通用しません。しかし、このようなプロに求められる審査技術を教えるコースは今までありませんでした。そこで、実際の審査の現場で使える知識（有効性審査の本質）とテクニックを習得するためのコースを企画しました。 近年、ISO審査に対する一般の目は厳しく、審査が本当に組織の役に立っているか、また品質向上に繋がっているかが問われています。一般的な審査員研修で、審査の基本の形を学んだだけでは、これらの厳しい要求には容易に答えられません。本コースは、実際の審査の現場で役に立つ、実践的なプロの審査テクニックを伝授します。審査員のスキルアップに、あるいはこれから審査員を目指す方に最適なコースです。また、CPDとしても有効です。

【対象】
	これから審査員になりたいと考えている方
	審査員になったものの、審査の機会が少なく、なかなか技術を向上できない方
	審査技術を向上させて企業・認証機関からの評価を高めたい審査員
	プロの審査員に負けず劣らずのスキルを習得したい推進者・監査員

【コース内容】
	品質マネジメントシステムの有効性とは何か
	ISO9001が本当に求めていることを理解する
	組織にあった審査方針の立て方
	演習：問題の本質を捉えるためのケーススタディ
	実戦演習：模擬審査による審査テクニック指導

【カリキュラム】
	1 審査員に求められるもの 1-1 審査がますます難しくなる 1-2 審査員に必要なスキル
	2 QMSの有効性とは何か？ 2-1 ISO9001が求めるQMSの有効性 2-2 システムが有効とはどういうことか（具体例で考える） 2-3 ISO9001が求めている有効性審査
	3 マネジメントの視点 3-1 経営者と従業員の視点の違い 3-2 経営者の考え方 3-3 経営の足を引張る従業員の考え方
	4 組織の弱点を明らかにする審査の方法 4-1 様々な審査スタイル 4-2説得力がある審査のためのポイント
	5 ISO9001を読み直す 5-1 ISO9001の欠落部分 5-2 マネジメントの視点で読むISO9001
	演習1 ケーススタディ（問題をマネジメントの視点で判定する）
	演習2 審査方針の作成（事前情報から組織の弱点を推測する）
	演習3 模擬審査演習（様々な審査スタイルを試してみる）

【講師】

宇野　通 グローバルテクノ講師。ISO9001審査員、コンサルタントとしても活躍中。自身のWEBページで公開している「口語訳ISO9001」はよく知られている。老舗の審査機関に所属し、最近はもっぱら認証10年以上の組織の審査を担当している。2011年には、月刊アイソス誌の特集「10年目組織へのISO審査」、特集「三代目事務局の時代」を提案し、自らも執筆した。

【お客様の声】
	初めて審査の実態がわかった。
	実戦的な話が聞けて、今後の二者監査の実施に向けて参考となった。
	具体的な事例を上げての演習があって良かった。模擬審査も、内部監査員の力量を上げるのに役立つかもしれないとの認識をもった。
	ケーススタディでグループミーティングをし発表したのでわかりやすかった。

【時間】

9:30〜17:00

【受講料】

通常価格 修了者割引価格 紹介者割引価格 25,920円（税込） 23,328円（税込） 23,328円（税込）

※ テキスト代、修了証書発行代、昼食代含む。 ※ 修了者割引、紹介者割引、各種割引制度の適用方法は、こちら >>>

【日程】ISO9001プロの審査テクニックを身につける実践コース（コード：QAP）

日程 会場   2019年4月8日（月） 東京 2019年5月29日（水） 大阪 2019年10月8日（火） 東京 2019年11月12日（火） 大阪

（株）グローバルテクノ　研修事業部 TEL：03-3360-9001 FAX：03-3367-2001 〒161-0033　東京都新宿区下落合1-5-22　アリミノビル 4階